(20.1.19)病院に行かなくなった
「おゆみ野四季の道」のテーマソング。以下のファイルをダウンロードすると曲が始まります。
「pianotokurarinetto.mid」をダウンロード
退職してから1年半たったが、この間に病院に行ったのは胃腸の調子が悪くなってかない内科に行っただけだ。
例の癌ノイローゼにかかってかない先生の漢方薬で治してもらった。
退職してから身体が特別に健康になった訳けではない。病院に行く理由がなくなったからだ。
どうやらストレスがなくなると医者にかよう理由がなくなるらしい。
実は私が職場にいた頃、ひと月に1回から2回は必ず医者通いをしていた。
耳に持病があるのと、目が常時霞むのと、胃腸がしくしく痛んで癌でないかと疑われたからだ。
すべて医者に行く最もな理由なのだが、実際は違う。
仕事に疲れて休みたいのだが、さりとて休むわけにいかない時に、「せめて午前中だけでも休めないか」と思ったとたん、耳鳴りがしたり、目が見えづらくなったり、胃酸が出てくる。
当初は本当に病気だと思っていたが長年の経験で「精神性やまい」で「会社いやいや病」であることが分かってきた。
小学生が保健室に通うのと同じ理由だ。
「ぼくちゃん、おなか痛いの」
こちらは大人だから「会社がいやで行けません」なんて言えない。
それなりの病名ををつけてもらうために医者に通うことになる。
「午前中は医者に行ってきますので出勤は午後になります」なんて言って医者に行くのだが、本当は家で寝ていれば直るのだから、行っても行かなくても同じだ。
午前中休むことが目的だからこれですっかり回復して、午後からは元気いっぱい仕事ができる。
パソコンをバチバチ打ったりしてると
「山崎さん、目が見えなかったんじゃないの」なんて上司にいやみを言われてしまう。
私はサラリーマンの病気の多くがこのような「精神性やまい」で、「会社いやいや病」だと思っている。
医者も当然それに気づいているわけだが、商売だから目いっぱい検査をしたあと「特にこれといった問題はありませんね。まあ軽い統合失調症でしょう」なんて適当に病名を付けてくれる。
おかげで健康保険組合の収支は悪化する一方だ。
これではサラリーマンと医者がつるんで、医療費を増大させているようなものだ。
ところが退職してからはまったくといっていいほどストレスがなくなってしまった。
少し疲れていればコタツに横になって1~2時間程度快適な睡眠が取れる。
かえって医者に行ったりすると、周りにインフルエンザの患者がいて、本当に病気になってしまう。
かみさんは専業主婦なのだが「私は医者に行かなくても健康よ」と威張っていたがその理由が分かった。
自由に寝ていられれば、どんな病気も治おる。
今のところ私は健康保険組合の優良児だ。かつて若かった頃医者に行かないのを自慢していたが、退職者もそうなるとは知らなかった。
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