(20.1.14)風にふかれて
「おゆみ野四季の道」のテーマソング。以下のファイルをダウンロードすると曲が始まります。
「pianotokurarinetto.mid」をダウンロード
つくづくマラソンは屋外でやるものだと思う。
12月いっぱい左足の肉離れがあったため、NASおゆみ野で自転車をこいだり、ランニングマシーンで走ったりしていたが、屋内でのトレーニングに飽いてしまった。
自転車こぎなどはほとんどラットの輪こぎ運動と同じで、1時間もすると飽き飽きしてしまう。周りを見てみると本を読みながらの人が多い。
私も小説を読みながら自転車こぎを行なったたが、本を読むとどうしてもスピードが落ちた。
これでは運動をしているのだか本をよんでいるのだか分からない。
ランニングマシーンも好きになれない。同じ場所を走るのは外を走るのと違って景色はかわらないし、風が頬に刺激を与えることもない。
昔は隣の人とスピード競争をしたりしていたが、リハビリ中なのでそれもままにならない。
数年前だったが、冬場に江戸川をさかのぼり、関宿で利根川に入って銚子まで3日間かけて走ったことがあった。
冬の北風はことのほか強い。特に川べりはさえぎるものがないので台風並だ。
江戸川をさかのぼる時は向かい風で自転車を押して坂を上るみたいにきつかった。
一方利根川を下る時は、たこのように後ろから押され何もしないでも走れるし、川がまわりくねっている場所では横風で堤から落ちそうになった。
しかしあの風は実によかった。生きている実感のようなものを感じた。走っているときの風は最高だ。
それに比べてランニングマシーンでは、まったく風がない。
ようやく身体が回復して四季の道を走れるようになったときは本当にうれしかった。
ふたたび風が頬をつかんでくれた。
ランニングは風にふかれてするものだ。しみじみそう思った。
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