(19.12.31)19年度はどのような年だったか
「おゆみ野四季の道」のテーマソング。以下のファイルをダウンロードすると曲が始まります。
「guitar.mid」をダウンロード
19年度はどんな年だったかと回顧している。一言で言えばすばらしい年だったといえそうだ。もっともこれは私にとってであり、世の中一般の動きとは関係ない。
定年退職して新しい人生を歩むことになったが、この定年後の人生ほど楽しいものはないことを知った。
私の勤めてた職場は、望めば62歳まで働くことができたのだが、60歳で退職したのは正解だ。
年齢を重ねるにしたがって、体力は低下し同時に気力も低下する。だからそれが少しでも残っている間に、新しい人生を歩むのがコツのようだ。
定年後はもっぱらボランティア人生になったが、ボランティアは人から指示や命令されてするのでないから、実に気持ちがよい。
おゆみ野クリーンクラブ、みやこ会、ちはら台走友会、おゆみ野の森を育てる会等のメンバーになっているが、特に強制されてやっているわけではない。
もう一つ小谷小学校のボランティアもしている。
毎日四季の道を清掃するのは日課だし、月に二回は里山の整備を行なっているが、大人の遊びのようなものだ。
こうした会で知り合った人たちは趣味と目的が一緒で、一方上下関係や金銭的関係が一切ないから、実に気持ちよく付き合える。
当然、過去や現在のキャリアをボランティアや走友会に持ち込むような野暮な人はいない。
知り合えた人たちは友達といってよく、何か学生時代に戻ったみたいだ。
思えば、この一年、信じられないようなことばかりが起こっている。
ブログをほぼ1ヵ年に渡って掲載したり、朗読会を開催したり、四季の道のテーマソングを作ったことだ。
勤めを継続していたら絶対にできなかったことだから、人生が180度回転したといえる。
亀ゴンからインタビューを受けた。
「先生はどのような人生を送りたいと思っていたのですか」
「人から命令や指図をされて動くのではなく,自分の意思で選択できる人生だね」
「では、会社での生活は希望とは違っていたのですね」
「生きるためには仕方がないことだったけど、はっきりいって何か異質な感じがいつもしていたな」
「今はどうですか」
「金銭的な面では勤めていた時よりよほど窮屈だけど、精神的には青空の下にいるという感じだな。私はボランティアをしている時が一番楽しいんだ。ボランティアのポイントは自らの意思で自分の行動を決定できることだよ」
「19年度を総括してください」
「多くの友達ができたことが一番の収穫だね。上下関係や利益関係がない友達は最高だ。それに魅力のある人たちが多いんだ。
このような人たちと付き合えたことが、最高の収穫じゃないかな」
最後になりますが、このブログを1年間に渡って読んでくだされた方に感謝いたします。
よいお年をおむかいください。
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