(19.12.28)身体は回復するだろうか
「おゆみ野四季の道」のテーマソング。以下のファイルをダウンロードすると曲が始まります。
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身体は回復するのだろうかと真剣に悩んでいる。11月の末につくばでフルマラソンを走ったのだが、左足が軽い肉離れの状態だったのを無視して走りきってしまった。その後の状態がひどく悪い。走れないのだ。
私はもともと精神力が弱く、肉体の痛みにすぐ音を上げる方だったのに、甲州夢街道215kmを無理して走ってからは、精神力のほうが肉体を上回ってしまった。
精神と肉体はバランスが取れないと駄目で、今は無理して走っては肉離れを悪化させている。肉体が精神の要求に応じ切れない。
12月に入ってからは、走ることは止めてスポーツクラブNASで水泳を始めた。しかしこれも1週間と続かなかった。ひどい鼻炎がでて、水泳を続けることができない。
「どうしたらいいんだ。このまま引退するのだろうか」
かみさんが「パパさんは、身体だけが取り柄なのだから」と言っていたが、その取り柄もなくなってしまいそうだ。
かみさんから見捨てられる日が近づいてきた。
走ることも水泳も駄目なので、NASで仕方なく自転車こぎをしている。毎日1時間程度こぐのだが、ただひたすらこいでいる姿は「ハツカネズミの輪こぎ」と同じだ。
景色が変わるわけでないので非常に退屈だ。
周りの人を見ると新聞や雑誌を読みながら自転車こぎをしているので、私も真似て小説を読んでいる。
来年になると毎月2回程度のレースが予定されている。1月の12日から14日にかけて東京湾一周180kmと言うレースにエントリーしているのだが、現状ではとても完走はおぼつかない。
せめて年が明けたころから走れれば何とかなるのだが、ぜんぜん目処が立たない。
この年になると無理を承知で厳しいレースをすると、その後遺症から立ち上がるのが一苦労だ。
今はただただ、身体の回復を祈るような気持ちで待っている。
「亀ゴン、引退が近づいてきたみたいだ。右足は坐骨神経痛だし、左足は肉離れがなおらない。正式に引退を表明しようか」
「先生は走ることを除いたら、取り柄がないのですから、あとはカスになってしまいますよ」
「カスはひどいだろう」
「そう思って復活に努力するのです。あとがないと分かれば、亀でも腹をくくります」
「でも、どうしたらいい」
「今年いっぱいは、自転車こぎで我慢してください。来年になったらゆっくりと身体を動かし始めましょう。身体と相談しながらのRUNにします。大事なことは奥様から見捨てられるなどと精神を追い詰めないことです」
今は、亀ゴンコーチの指導に従うことしかなさそうだ。
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