(19.12.27)年賀状に悩んでいる
「おゆみ野四季の道」のテーマソング。以下のファイルをダウンロードすると曲が始まります。
「guitar.mid」をダウンロード
この時期になるといつも年賀状に悩んでしまう。いま一つ作成する気力がわかない。会社に勤めていた時は、最低限の社会的礼節があっていやでも出状せざる得なかったが、引退してからはそうした縛りがなくなった。
それでも昨年はまだ、社会人としての余韻が残っていたのでせっせと年賀状を出したが、今年はすっかり定年退職者の精神構造になってしまった。
「出さないからと言って上司がいるわけではない」
もちろん人生の先輩はいるのだから、完全に止めるわけには行かないのだが、ぐずぐずと先延ばしをして今日になってしまった。
「うぅーんどうしょう」だんだんと追い詰められてきた。
友人でおなじく退職者の I さんなんかは「完全に割り切って返事を出さなかったら、昨年度は10通で、そのうち数通は自動車ディーラーからの年賀だった」と言って笑っていたが、そこまで割り切れないところが辛い。
何とか作成の意欲がわく方法がないかと悩んでいたら、娘が「グリーティングカード」を教えてくれた。電子メールによる年賀状だと思えばよい。
「どうやって作るの」
「yahooにグリーティングカードのシステムがあるから見てみたら」
見たらなかなか面白そうだ。技術的挑戦の要素もあり、ようやく年賀状を作る気になった。
私はいくつかのグループサイトに参加しているが、おゆみ野クリーンクラブやみやこ会のメンバーにはこのグリーティングカードを出すことにした。
「メールアドレスがない人だけに葉書の年賀にすることにしよう」
やってみるとグリーティングカードは、文章はかなりの内容まで書き込めるし、自分の写真を貼り付けることができる。
かえって葉書の年賀状よりは内容が濃いものができそうだ。
しかも無料だ。
「よし、今年はただの年賀状を作ってしまおう」うれしくなってしまった。
唯一の心配は、メールが正月の元旦に本当に着くのかどうかだ。混雑していて着けないのではなかろうかとの心配がふと浮かんだ。
テスト的に自分宛に当日メールでカードを送ってみた。時間測定のつもりだったが、午前中に送ったのに、夕方になってもまだ着いていない。
「うぅーん、どうしたのだろう」
よくよく調べてみたら、yahooのグリーティング電文を「受取拒否」の扱いにしていた。以前どなたかのグリーティングカードをもらった時、迷惑メールと思って「受取拒否」にしたのだ。
実際このグリーティングカードを始めてもらった人は、「これ、なーに」という気持ちになるような代物だ。
誰から来たのかは分かるのだが、長々とyahooの操作説明があって、さらにパスワードの入力まで要求される。
このパスワードは、yahooの操作説明の中に記載されていて、それをコピーして張り付ければいいのだが、初めての人には何がなんだか分からない操作だ。
「これは初めての人は当惑しそうだな」
どうやらグリーティングカードにも一つの文化があって、慣れていない人は「生まれて初めてマクドナルドのハンバーガー店に入った時」のような違和感を覚えそうだ。
でもまあ、トライだ。無料のシステムは定年退職者の江戸むらさきだ。
「強えい 味方があったのよ」
最後になりますがこのブログの読者で、実際にグリーティングカードを年賀として利用したかたがおられれば、正月元旦にメールが届いたかどうか教えていただけると幸いです。
年賀状をグリーティングカードで作成した経験を教えてください。
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