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(19.12.21)年金おじさんからのメール

おゆみ野四季の道」のテーマソング。以下のファイルをダウンロードすると曲が始まります。
「guitar.mid」をダウンロード  

 昨今は私宛のメールを受けることが多くなった。ブログを書いているとそれに対する評論や情報をメールで送ってくれるのだ。

 今回受け取ったのは、年金おじさんからのメールで、年金おじさんは「社会保険労務士法が公布された第一回の試験に合格」しており、しかもある企業で「年金に関する仕事を10年余り担当した」ベテランなのだ。
だから年金問題について一家言がある。

 この年金おじさんが、なぜ5000万件の不一致がでたか、現場の企業担当者としての証言をしている。

 一番の原因は「国民が年金の支給を申請しなければ、給付されないという制度にあぐらをかいてきた点」にあるという。

 もう少し分かりやすく言うと以下のように意訳できる。
年金は申請がなければ払わない。内容が間違っていてもそれを証明する責任は申請者にあり、社会保険庁にはない。だからどうせ証明できっこないのだからデータのインプットミスなどいっこうにかまわない

だから
1957年以降、被保険者の氏名をそれまでの漢字からカタカナに置き換えた際、本人には確認せずに入力をしために、ミスが生じた。
例えば「大谷」をオオヤと入力したり「槇田」をウエダ(植田)にしたり「幸子」はユキコと入力
」しても平気だったという。

さらに
社会保険庁(社会保険事務所)は、いずれその年齢(年金を受給出来る年齢)になるまで申請はされない」ことをいいことに
それまでは仮に間違っていたとしても、そのままに放っておいても大丈夫」と踏んだのだという。

俺は退職しているし、将来のことなんかどうでもいい』というわけだ。

 しかしよくよく考えてみると、社会保険庁だけの責任とも言い切れないのではないかと思ってしまう。
そもそもこの年金の事務処理は相当難しそうだ。

 特に会社を転々と変わっていたり、失業したりしていると、厚生年金国民年金の切り替えをしなければならないが、転職や失業するたびにまじめにこの申請処理をしている人の方が少なそうだ。
また失業中の人や大学生が国民年金を納めるとも思われない。

 国民年金の納付率は約50%だから、最初からデータに欠落部分がある。納付率が100%でないのだから、途中に欠落があっても誰も不思議に思わない。

 だから私のように一企業に定年まで勤務した人以外は、年金の不突合があるのが普通でないかと思ってしまう。

 今は担当の社会保険庁を悪者に仕立て上げているが、「本当は制度そのものに無理があるのではないか」と反省するのも必要だ。

 やはり国民年金はは積み立てなしで税金で一律支給し、厚生年金だけが本人の積み立てに連動させるようなすっきりとした制度にしない限り、この問題は解決しないと私なんかは思ってしまう。


 今回の写真はテーマとまったく関係がありませんが、四季の道の朝焼けの写真です。あまりに美しかったので撮っておきました。
http://picasaweb.google.co.jp/yamazakijirou/191220?authkey=XLnOQfP243I

 

 

 

 

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