(19.12.13)朗読の反省会
11月27日に実施した朗読会「磯笛」の反省会を行った。集まってくれたのは企画をしてくれたおゆみ野WalkersのTさん、Yさん、朗読会に参加してくれたみやこ会の会長で友人の I さん、おなじく朗読会に参加してくれたO さんで、私を含めて5名である。
O さんとは初対面だったが学校評議員や、民生委員・児童委員をされており、おゆみ野walkersの「この人に会いたい」シリーズにも掲載されていたので、何か前からの知り合いのような感じで会うことができた。
反省会は緑郵便局の近くの「うさ吉」というお茶漬け屋さんでランチを食しながらしたのだが、楽しいひと時を過ごすことができた。
O さんが「主人が働いているときに、こおしてランチを食べるなんて悪いみたい」といわれていたのが印象的だったが、サラリーマンの付き合い酒に比べればささやかなものだ。
今回朗読会の席で書いていただいた感想文を改めて読んでみたが、とても好意的な評価にうれしくなった。
懸命に努力した結果で、ちはら台の鬼軍曹が「努力すれば必ず報われます」といっていた意味がよく分かった。
通常小説を耳で聞く機会は少ないので、耳からの情報で場面を想像する試みは脳にとてもいい刺激を与えるらしい。
特に朗読を初めて聞かれた方は、何か新たな発見をしたように驚かれていた。
書いていただいた感想文を二つ紹介したい。本当はもっと紹介したいのだが代表と思っていただきたい。
「今日は、すてきなひと時をありがとうございます。
そこにいる島蔵さん(主人公の名)の姿と、荒波の様子が手に取るように感じられ不思議です。
穏やかな語りと、島蔵さんの口調の対比が魅力的でした。
自分では選ばない書物だと思いますが、聞き入りました。
企画をしてくださったwalkersさん、ありがとう」
「久しぶりに頭の中でコトバを追いかけながら時間をすごすことができました。淡々とした語り口が、乙川さんの乾いた即物的な文章と調和して、それに島蔵の生臭い声がところどころ浮き上がってくるようで、とても気持ちよく、それこそ波間の舟を感じるような気分でした。
物語の転機やキーワードになる文章は意識して語ってくださっているので、ストーリーの展開や予感もきっちり感じることができ、とてもわかりやすかったです」
好評だったのでとてもよかったと思っている。またおゆみ野wakersのTさん、Yさんと新たな企画をすることにした。
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コメント
山崎さんに反省すべき点はありませんでしたが、スタッフサイドではいくつかありました。
・会場のエアコンをつけておくのが遅かったため、なかなか暖まらなくて皆さんに不快な思いをさせてしまった。
・山崎さんが本を読みやすいようにスポットライトを使うべきだった。
・もう少し暗くなるような会場を用意できなかったか。
・説明資料をもっと大きくわかりやすいもの(スクリーンを使うなど)にできなかったか。
・和室など落ち着ける部屋でやったほうがよくなかったか。
などなど。
他になにかお気づきの点がありましたら、是非おゆみ野ウォーカーズのブログに投稿お願いします。
>「主人が働いているときに・・・
近頃そんな事を思ってランチしたことはありません。その点も反省、反省。そんな一言にもOさんのご主人を敬うあるべき妻の姿が窺えます。
山崎さん、Iさん、楽しいひと時をありがとうございました。
投稿: ソフィー | 2007年12月13日 (木) 22時20分