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(19.11.26)都川源流の調節池の水質

 私たちがボランティアで保全をはかっている都川源流の調節池水質については、非常に不思議な現象が出ていた。実施してきた水質検査(パックテスト)の結果が悪いのだ。
なんど検査しても「河川の下流部に相当する水」という結論になるのである。

 私たちは調節池の流入口と流出口で検査を行っているのだが、生活排水等に含まれる窒素の割合が特に高かった。
しかし流れ込んでいる水は透明そのものでどう見ても生活排水なんかは含まれていない。
見た目と検査結果が合わないではないか」頭を抱えてしまった。

 そこで先日(10月19日)千葉市に依頼して水質検査を実施してもらい、その結果を報告してもらったが、その結果、私たちが異なった指標で評価していたことが分かった。

 実は測定項目には二種類あり、たとえば生活排水の汚染度を示す「窒素濃度」については「硝酸性窒素」と「硝酸イオン」がある。私たちは河川の汚染度合いとして「硝酸イオン」を計っていながら、指標は「硝酸性窒素」の指標を見ていたことが分かった。
そのようにすると数値が悪く出るのである。

 さっそく、会長の I さんが計算式(「硝酸イオ」ンの重さを「硝酸性窒素」の重さに変換する式)に基づいて置き換え計算をしてみると、「窒素濃度」については河川の上流部の値を示すことがわかった。
うれしいことに、この調整池の水質は生活排水で汚れてはいなかったのである。

 一方有機物などによる水質汚染を示す指標のCODは、手賀沼や印旛沼の現在の状況と同じ10前後の値を示している。
これについては「葦やその他の水草等が十分に分解されずに湖底に堆積しているからではないか」等の推定ができるが、確実なことはわからない。

 しかし「なぜだかあまり綺麗な水質ではないと思っていたが、実は結構綺麗な水で魚もすめる水だった」という結論になった。
見た目と検査結果がようやく合ったので「生活排水に汚染されていなかった」ことを、このブログの読者に訂正して報告したい。


別件」  明日(27日)の朗読会のお知らせを再掲します

日時  11月27日(火)  午前10時~12時

場所  おゆみ野公民館の多目的室
(扇田小学校の近くです。なお多目的室は二階の奥にあります。自動車の駐車場はありますが、いつもいっぱいになっていますので、近所の方は自転車か徒歩にしてください)

朗読の本  磯笛(乙川優三郎著 「むこうだんばら亭」のなかの一編)

 

 

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