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(19.11.17)数学ができなくなった高校生へのアドバイス

 私のブログの読者に高校生が多いとはとても思われないのだが、高校生になってまったく数学が苦手となった人に対するアドバイスをしようと思う。あるいは子供に高校生がいて、すっかり数学に自信をなくしている場合に役立つアドバイスとして聞いてほしい。

 実は私が高校でまったく数学ができなくなった経験があり、高校の3年間を無為に過ごしてしまった。そこで、私と同じような境遇にある学生に少しでも役立てばと思ってこの記事を記載している。

 私の数学のプロフィールを言うと、中学時代は非常に数学がよくできたが、高校に入ってさっぱりになってしまった。最初の数学の試験で30点を取ったのが尾をひいて、高校の数学は5段階評価で1~2の評価だった。
数学なんて絶対に勉強しないぞ」すっかりあきらめた。
大学入試は数学のウエイトが低い学科を受けたのでどうにか入学できたのが実態である。

 その後30歳ごろから数学を復習し始め、断続的に数学の勉強をしてきて、現在は一種の趣味として数学の問題を解いている。
この間の経緯は失敗記数学者の巻」に記載してある。

 その結果、この年になって数学はどのように勉強すればいいのかがわかったが、本当は高校生のときに知っておかねばいけなっかたことだ。
だから「私と同じような立場の高校生のためにアドバイス」するのが私の役目のように思われたのである

 実は高校生になって数学ができなくなるのは必然なのだが、その理由は中学時代の数学レベルと高校時代の数学レベルに、一種の断層と言ってもいいくらいのレベル差があるからだ。
だから、数学の点数が30点になっても悲観することもなければ、自分の頭が悪くなったわけでもない。

 登山にたとえれば、いままでふもとをトレッキングしていたが、急に前に岸壁が現れてロッククライミングを余儀なくされたようなものだ。

 この認識が最も重要で「高校の数学は非常にタフなので、ようやく理解できれば上々で、理解できなくてもあたりまえなのだ」と悟れるか否かが最初の分かれ目になる。
特に中学時代に数学の成績がよかった場合、この認識にたどり着くことができない場合が多い。
私は頭が悪いので、数学が理解できないのだ」と思ってしまう。

 もう一度言うが「高校の数学を完全に理解できるのは一部の生徒であって、ほとんどの人が理解できない」これがまず真理の1である。

 次に大事なことは、そうならばどのようにして勉強するかであるが、100%記憶することだ。信じられないかも知れないが高校の数学は記憶学科である。間違っても論理を学んでいるなどと思わないことだ。

 数学の公理や定理から始まって、個々の問題の解法についても、ギリシャ時代の昔から、数学にすべての情熱をかけたような人が、一生をついやしようやくたどり着いた知識を集積したものだ。
考えても見てほしい。アルキメデスニュートンがその生涯をかけてようやく理解した問題を高校生が何もないところから論理を組み立てられるはずがない。

 ここは先人の知恵をただひたすらたどって記憶するしか手がないのだ。もう一度言う。数学は先人の業績を記憶する学問である。

 具体的には、アンチョコを購入し、ひたすら解法のパターンを記憶することだ。学校で1~2評価の生徒がアンチョコなしに教科書の問題を解けることは絶対にないのだから、アンチョコを利用してひたすら記憶するのが一番だ。
記憶するのには最低で3回できれば5回は帳面に書き写して記憶する必要がある。
英単語や世界史の地名を覚えるように、解法のパターンを覚えなければならない。

 こおすれば、高校の数学を「一応理解できた」レベルで卒業できる。少なくとも5段階評価が1~2のレベルの人が3~4なることは、まちがいない。

 数学はできなくて当たり前の学問なのだから、ただひたすら解法のパターンを記憶することだけが、この苦難を突破する唯一の方法である。
理解していただけたろうか。


この記事と関連する記事は以下のとおり
失敗記「数学者の巻」

このブログを見てくださっている方の年齢構成を教えてください。今後どのような記事を記載していくのが適切か、判断の材料にするためです。 

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