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(19.10.4)里山整備第12回合同作業報告

  今日(3日)はみやこ会の12回目の作業日だった。参集メンバーは6名である。
ようやく秋めいてきて大変涼しい一日だったが、信じられないことに蚊の大群に悩まされた。
蚊も、生存競争の最後の戦いをしている」のだとメンバーの一人が言ったが、蚊取り線香や蚊ネットで防御していないメンバーにとっては大変な日だった。

 この里山には実に不思議な現象がある。合同作業を開始してからはや半年になるのに、生き物の姿をほとんど見かけないのだ。「ヒバカリ」とおもわれるを見たのは今回がはじめてだしウサギのような哺乳類は見たことがない。さらに会長の I さんの話だと、他の池や調整池と比べると水鳥も少ないと言う。

 従来ここに古くから住んでいる人から「狸がいて餌付けをしたことがある」とか、「マムシがいるので注意するように」とか言われたのがうそのようだ。
そおいえばクワガタカブトムシのような昆虫についても非常に少ない。

 なぜなのだろうか。住宅地にかこまれて、爬虫類や哺乳類等はすでに住むことができない環境になってしまったのだろうか。今のところまったく原因がわからない。

 もう一つ不思議な現象を見つけた。ここは従来蔓(つる)が繁茂し、木の樹幹を覆っていたのだが、私が2月、3月の間に蔓をすべて切断しておいた。
これで今年はからまれていた木から芽吹きが始まり、蔓に変わって樹幹を形成すると思っていたいたのだが、いっこうにそうした気配がない。

 そのかわり、かつて蔓が閉めていた場所はポッカり空間が開いたままだ
あまりに蔓に痛めつけられたため、葉っぱも出せないのだろうか
予想に反してとても残念だが、来年は芽吹いてくれることを期待しよう。

 本日の作業は、恒例の水質調査と、藤のツルの除去通路の土留め工事をおこなった。また伸びてきた笹の刈り取りも同時におこなった。

 森の整備もかなり進み、手を入れていない部分も減ってきている。同じ様に刈ったり切ったりしていても、当初の頃に比べ周囲に与える影響が大きくなりつつあるとも言える。

 今回 ① 生物の隠れる場所を確保するためにはササやぶをどお残すべきか ② しつこいアズマネザサは一旦刈り取った方が里山の景観上や野草のためには良いだろうかについてメンバー間で意見交換した。
この問題も、この森をどのように利用するのかで整備の方向が決まって来るので、I さんが改めて整備目標の原案を提示することになった。

  I さんの構想としては、中央に残された原生林的な場所は一度にササを刈る事はしないゾーンとし、すでに笹をかったゾーンと交互に整備したり、野草の保護ゾーンや遊びゾーン等と分けて、それぞれの場所に合った整備をしていく事を想定しているようだ。

 すでにゴミの除去、蔓の除去、下草狩り、池の囲い、土留め等をおこなうことで里山整備はかなり進み、これからはこの里山をどのように育てていくかの段階に来たようだ。

本日の作業の写真を掲載します。
http://picasaweb.google.co.jp/yamazakijirou/19103

なお、水質調査結果は、今後月に1回の掲載に変更します

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