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(19.10.30)守屋前防衛事務次官のゴルフ

 とても不思議な気がしている。山田洋行元専務が行ったゴルフ接待の頻度が多すぎるのだ
毎日新聞によれば「山田洋行側に記録が残る2001~05年では、多い時で月4回、年間30回に達した」(19.10.29)という。

 これでは毎週ゴルフをして、そのあとで賭けマージャンや、飲食を山田洋行の専務としていたことになる。
週末になると、防衛事務次官は、ほぼ一日中遊んでいるんじゃないか
それで日本の防衛は問題ないのかという疑問である。

 小池前防衛大臣が「守屋氏を解任する理由は、電話をしても出ず、これでは危機管理体制が取れているとはいえない」といっていた。
当初私は守屋氏がわざと電話に出ず、小池前防衛大臣に情報が行かないよう情報操作をしていたのだと思っていたが、とんだ勘違いだった。

 ゴルフでパーであがれるかどうかで緊張していたり、賭けマージャンで満貫を振り込むのではないかと頭がいっぱいになっていたり、カラオケで自慢の歌を歌っている最中だから出られなかったのだ。

 しかし防衛事務次官がこんなに遊んでいても問題がない日本の防衛とは何なのだろう。
北朝鮮のミサイルや原爆問題、イスラム原理主義者によるテロの危険性、そうしたことを日夜聞かされ、それゆえ防衛は必要だと思っていたが、あれは単なるプロパガンダだったのだろうか。

 なにより守屋氏が小池前防衛大臣との緊急連絡網を切って遊んでいたのだから、守屋氏は「この日本に緊急事態など存在しない。少なくとも好きなゴルフを途中でやめなければならないような緊急事態は存在しない」と認識していたことは確かだ。
防衛省の天皇とまで言われ、4年間にわたって防衛省に君臨してきた守屋氏の現状認識がそうなら、それはもしかしたら正しい判断なのではないかと思ってしまう。

 実際は北朝鮮問題も、原理主義者のテロも防衛省が予算獲得のために必要なので、予算さえ確保できれば「後は、君、ゴルフとマージャンだよ」といことのようだ。

 本日(29日)守屋氏の証人喚問が国会で行われた。見た限りとても誠実な人柄に思われた。主として業者との癒着がとりあげられており、ゴルフを業者と100回以上した事について「倫理規定違反であり、抗弁の余地はない」と責任を認めていた。
一方で「ストレスの発散のために必要だった」とも言っている。

 おそらくストレスはゴルフやマージャンの時が最高で、日常の仕事は予算獲得が済めば何もストレスを感じなかったから、「せめてゴルフとマージャンで緊張した生活をしたい」ということなのだろう

 それにしても「防衛事務次官が遊びほうけていても問題のない防衛問題とは何か」である。
小池前防衛大臣は、「この国には危機管理体制がない」と言ったが、正確には「危機管理体制なんか必要ない」と言うことのようだ。

 もう一度言うが、防衛事務次官が、一部のそれも必ずしもメインでない企業の専務と一日中遊んでいて、かつ、どこにいるかも知らせなくても4年間も問題が発生しなかった国である。

 なんと平和な国であろうかとつくづく思ってしまった

守屋前事務次官のゴルフについて意見を求めます。

 

 

 

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