(19.10.20)自転車で転ぶ
信じられないことに自転車からもんどりうって転んでしまった。別にスピードを出していたわけでもなく、坂道を走っていたわけでもない。
先日みやこ会の会長の I さんが、里山で一人で作業しているのを見かけて声をかけた時のことである。
I さんが「この調節池のガードレールに落書きがある」と言うのでみにいった。私は自転車、 I さんは徒歩である。徒歩のスピードにあわせて自転車を操作していたのだが、 I さんが途中で「この場所は私たちの倉庫を建設するのにいい場所ですね」と指差したので、その方向に自転車を向けようとしたら、自転車が右に大きく傾いた。
こおした場合、右足をついて支えればいいだけだし当然そおしたのだが、右足にまったく力が入らず、そのまま大きく倒れこんでしまった。
右足がまったく機能しないのだ。ないと同じ状態で転んだので、傍から見たら大木が倒れるようなイメージで真横に転んだようだ。
I さんがびっくりして「頭は打たなかった、大丈夫?」とずいぶん心配してくれたが、このときも右手で身体をカバーすることができたので大事にいたらなかった。
その代わり右手のひじをしこたま擦りむいたのはやむおえない。
残念なことに甲州夢街道215Kmのあと、右足の調子が極度に悪い。マラソンのようなパターン化した運動ならともかく、今回のようにとっさの動きがまったくできなくなっている。
会社にいた頃、同僚で足の大腿部を骨折して長く松葉杖をついていた人が数人いたが、「なぜ大腿部がおれるのだろう」と不思議におもってた。今回右手のカバーがなければ、足を骨折しそうになって始めてその理由がわかった。
「確かに直接倒れれば足も折れる」
「亀ゴン、大変なことになってしまった。右足のコントロールが効かない。身体を支えることもできないみたいだ」
「限界を越えて右足を酷使してしまったようですね。よくマラソンの一流選手が、年に1回程度のレースしかでないのも、そのレースでは限界ぎりぎりで走るからです」
「どうしたらいいだろうか」
「今月いっぱいはリハビリと割り切ってください。決してスピード走などせずに、気長にLSDをしてください」
「来月、つくばマラソンを予定しているし、3時間40分の目標も定めてしまったよ」
「今月末まで様子を見ましょう。場合によっては時間設定を変える必要があるかもしれません。いまはただ右足の回復を図ることに専念してください」
亀ゴンコーチの指示で、今月は完全なリハビリ期間に当てることになった。
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