(19.10.18)自然のリズム
最近の眠たさはどうしたことだろう。時間があれば寝ているみたいだ。
もともと私は良く寝る方で、暗くなると眠たくなり、明るくなると目が覚めていた。自然のリズムに非常に忠実なので、夏場は睡眠不足になって、冬場は冬眠している熊みたいに良く眠る。
実際私の寝る時間は早いのだが、だいたい8時か9時ごろには寝てしまう。社会人であった頃はさすがにいつも8時に寝るわけにはいかなかったが、引退したら社会とのしがらみがなくなったので確実に8時か9時には寝ている。
かみさんから「お父さんは幸せでいいわね」と半分皮肉混じりにいわれるが、一方朝起きるのは夏場は特に早い。
明るくなると目が覚めるので、3時から4時ごろまでには必ず起きていたが、日の出が遅くなるにしたがって起きる時間が遅くなった。
この自然のリズムにあわせて寝たり起きたりする生活はとても快適なのだが、一方このリズムが壊れると体調だけでなく精神的にも不安定になってしまう。
先日の甲州夢街道215KMのように、夜を寝ないで走ったりするとその後のリカバリーにやたらと時間がかかるのもリズムが壊れたせいだ。
社会人であった頃、夜の付き合いを最低限に抑えたのも自然のリズムを維持したいからだった。それでも若い頃は2次会や3次会につきあわされたが、年を重ねるにしたがって誘いがなくなった。
「山崎は夜の付き合いが嫌いなようだ」周りが悟ってくれた。
このリズムが維持できている時の私はハイテンションで非常に陽気だ。四季の道の清掃活動をしているときも、会う人ごとに「おはよう」なんて声をかけているので、今ではほとんどの人が友達みたいになった。
ランニングしているときも「こんにちわ」ランだ。
作業効率もやたらと上がるので、何をしてもすぐに終わってしまう。最もかみさんに言わせると「お父さんは何でも早いけど、ミスが多いのよね」ということのようだが、作業もるんるん気分だ。
こおして大げさに言うと61年間も自然のリズムに合わせて生きてきたので、いまさらこの生活パターンを変えることはできそうもない。
いっそのこと「自然リズム教」の教祖になって、教えを説いてしまおうか。
「自然の声に耳をかたむけなさい。あなたの心も肉体も自然のリズムをもとめているのです。こころ安らかな生活は自然の声の中にあるのです」
さっそく亀ゴンが信者になってくれて、毎日寝ている。
質問者「先生は自然リズム教をはじめたそうですが」
教祖「先生ではない。教祖様といいなさい」
質問者「では教祖様、信者はいるのですか」
教祖「亀ゴンがいる」
質問者「亀ゴン以外は誰がいるのですか」
教祖「亀ゴンの妹がいる」
質問者「人間の信者はいないのですか」
教祖「くどい、亀だけだ」
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コメント
実は私もものすごく早く寝ます。9歳の娘の添い寝と称して、娘より早く寝入ってしまうのです。9時とかでもOKです。
受験勉強の娘もいるのですが、とても付き合えないので可哀想だなと思っています。睡眠時間も相当です。4当5落などといわれた受験時代は本当に嫌でした。ところが、「ゲゲゲノ鬼太郎」を書いた作者も寝るのが大好きで兵隊の時ビンタの連続だったとか。でもきちんとお仕事されてるし、ほっとしました。
夫は4,5時間しか寝ていないので、お互い人生を生きている時間が全く違うかもしれませんね。ともかく、山崎さんもお仲間かと思うとうれしいです。
投稿: めいちゃん | 2007年10月22日 (月) 10時21分