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(19.8.15)おゆみ野の森の植生調査

 このおゆみ野地区の京成電鉄学園前駅のそばに、約3haの街山があることはすでに記した。「おゆみ野の森」といい、貝塚や古墳があり、一部は文化財保護地区でもある。
 街山とは「市民緑地制度」に基づく市民の森で、その地域に住む人たちの自発性に基づき森を管理していこうという制度である。
おゆみ野の森」は千葉市において2番目の街山に指定されている。

 実はこの森については「おゆみ野の森を育てる会」というものがあり、将来的な利用方法について検討しているのだが、一方で夏草が生い茂ってしまい草刈が必要な状況になっている。
 「おゆみ野の森を育てる会」の事務局をしている新都市ライフのOさんから、夏場に一度草刈をしたいので、その作業について「都川源流の自然再生をはかる会」のメンバーに作業のボランティア依頼が来た。

 なにしろ「都川源流の自然再生をはかる会」のメンバーは日常的に里山の草刈をおこなっているので、草刈機の操作はおてのものだし、さらに自然再生をはかる会の何人かは、森を育てる会のメンバーでもある。

 今回はその草刈に先だち、街山の植生について調査を行い、草刈をしてよい植物と、残しておくべき植物の分類をおこなうための植生調査を実施することになった。
 街山の性格から「なんでも切るわけにはいかない」のだそうだ。

 そのために自然観察員の資格を持っているベテランの女性4名が参加してくれた。他に我々自然再生をはかる会のメンバー3名と、新都市ライフ、UR都市機構、千葉市、街山のコーディネーターらが集まり、総勢14名になった。

 私は植生調査に同伴したのは初めてだが、私にとっては雑草以外の何者でもないものが、日本古来の在来種で保護すべき対象だなどと指摘されるとびっくりする。
はあーそおですか、これがその○○ですか」なんて相槌をうったものの、本音を言えば他の植物との区別がほとんどつかない。

 それでもだんだんと街山開発のポイントみたいなものが分かってきた。
一番問題なのは笹薮で、笹が繁茂すると他の植物がまったく育たない。したがって一番最初にする作業は笹薮の除去だと知った。
2年間程度笹薮の除去をおこなうと、笹が生えなくなり、そこに日本古来の雑草や、外国産の雑草が生い茂るようになる。
 この状態で、外国産の雑草を除去すれば、日本古来の植物が繁茂する「古い日本の山」が蘇るのだという。
なるほど、それが街山の開発か」納得した。

 今回の植生調査を受け、8月末をめどに笹薮の除去をおこなうことになった。今は訪れる人はまばらだが、雑草が除去されれば「市民に親しまれる森」になるだろう。

今回の植生調査の写真を掲載します
http://picasaweb.google.co.jp/yamazakijirou/DBFKUC

本件と関連のあるブログは以下のとおり
街山 おゆみ野の森

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